家屋害虫図鑑

シロアリ

シロアリはゴキブリ目シロアリ科に分類されます。

一年を通して繁殖は可能なため、一度巣を作ってしまうと日に日に個体数は増えていきます。

巣の90%以上を占めるのが働きアリで、エサ(木材)を運んだり卵の世話をします。次に3%ほどの割合で兵隊アリが存在し、護衛などの役割をします。それ以外に、女王や王、ニンフという階級があります。この中のニンフが春先(GW前後)に新しい巣を形成するために羽アリとして地上に数多く飛び出していきます。

よく見かけるシロアリは「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」の3種類がいますが、それぞれ羽アリの特徴が異なるので、発生時期や色を参考にシロアリの種類を見極めましょう。

ゴキブリ

ゴキブリの見た目は、細長く、平らに近い厚さで、狭い所に入りやすい形態をしています。また、足が速いのが特徴ですが飛翔能力が退化しており、ほかの虫より飛翔性能に欠けるのも特徴のひとつです。

昆虫の多くは「卵・幼虫・サナギ・成虫」と姿を変えますが、ゴキブリは脱皮を繰り返してサナギにはならずに成虫となります。

暖かい場所を好み、昼間は暗くて狭いすき間にひそんでおり、主に夜間に活動します。

日本でよく見られるゴキブリのうち、「クロゴキブリ」、「チャバネゴキブリ」、「ワモンゴキブリ」の3種類を詳しく見てみましょう。

ネズミ

10月~3月の寒い時期にかけて発生し、1月~2月の真冬には発生がピークとなります。

ネズミはエサを求めて厨房や店頭、食材庫、倉庫などの食材、商品をあさります。精米や小麦粉、パン粉、肉類などが被害に合うことが多いです。

伸びてくる歯を削るために食べ物以外にも物をかじる習性があります。石膏でできた壁や電信配線、ガスホースなどはかじられすいため注意が必要です.

ねずみには大きく分けて主に都会や建物の中で生活する家ねずみと山や野外に住む野ねずみとに分類されますが、家庭での被害は家ねずみである「ドブネズミ」、「クマネズミ」、「ハツカネズミ」の3種類によるものが大半です。

ハチ

日本に生息する蜂の種類は、4,000種以上ともいわれています。中でもとくに私たちが注意すべき種類は、「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」の3種類です。